ローズ
学名:Rosa Damascena, Rosa centifolia
科名:バラ科
産地:ブルガリア、トルコ、イラン、フランス、モロッコ
部位:花
皆さんはローズの香りはお好きですか?
私は大好きで、ローズウォーター( roseの精油を採取する際に出来る水です)をシャバシャバと化粧水として使っています。目の疲れの際もコットンパットに染み込ませ使います。赤みの出た肌にもはたくと鎮静効果がてきめんです。
エッセンスドットのフェイシャルのコースはローズで統一しています。何故ならば、
ローズは全てのスキンタイプに使用出来て、老化、くすみ、赤みの肌にも効果的だからです。
フェイシャルのトリートメントの際、ローズの香りを嗅いだときのクライアントのため息。。私も毎回、何度もため息が出るほどです。きっと
roseの香りはストレスも軽減してくれる働きもあるからでしょう。
うっとりです。
精油も1滴でとてもパワフルで、女王のように誇り高いオイル。
これ1つで完璧なのではないか、、なのであえて簡単には使いたくないオイルでもあります。やはり他にもたくさんの個性がある精油さんにも出番があります笑)
昔、ローズは私の苦手な香りでした。
きっと 天然の roseの香りではなく、巷で使用されているローズという香料としての ros香りが苦手だった事もあると思いますが、アロマセラピーをいろんな角度から見て学んでいくうちに、何故 私はこの香りが昔は苦手だったのか、だんだんと理解出来るようになりました。
花から取れるオイルは機能的に考えると、その植物の生殖器にあたるのでセクシャリティーに関連すると言われています。自分自身のセクシャリティに目覚めていない、自信がない、罪の意識がある人に少しづつ使うと良いと言われています。
私はこの点で、女性性を表現することが難しかった時期、それがローズが苦手な時期と重なります。今よりも自分の中の女性性を素直に表現することが苦手でした。仕事でもリレーションシップでも男性性で勝負しなければならない、そんな感じでリレーションシップでも決して女性性を素直に喜びとして表現は出来てはいませんでした。
今のパートナーと出逢う少し前から、ローズの香りが心地よく好きになっていました。女性性に喜びを感じることの出来ないリレーションシップを見直し、子宮がんも見つかり、精神的にも心身ともに自分を見つめる時期、大きな変化があった時期でした。(子宮がんは消えました。このお話はまた次回に書きます。)
ローズには深い悲しみ、怒りを鎮める働きがあると言われており、幸福感を与える香りです。心にもとても深く関係します。
人生の中で大切な人との別れの時、ローズとネロリ(オレンジの花の精油)深い悲しみにいる時、大きく包み込み、そして支えてくれました。グリーフにとても強いサポートとなる精油です。
そして、ローズはキリスト教では聖母マリア、イスラム教では神聖を現しスピリチュアルな象徴とされており精神世界に置いてどれだけ関連が深いかが理解できます。
ハートのチャクラと関連すると言われています。
まだまだ ローズについては素晴らしいお話が尽きません。。
1月28日(日)に、この素晴らしいこのローズの精油を使って、心(ハート)と、自分の中にある女性性とつながる、ワークショップを行います。
心(ハート)と強い関係のある精油。そしてハートのチャクラと心の関係。。。
今月2度目のスーパームーン、満月前にもあたるので、プラス満月の精油も一緒に学びます。満月との関係も とても面白いです。
詳細はウエブのクラスのコーナーをご覧ください!