私の石鹸作りはもう10年以上になりますが
石鹸作りのきっかけは
母の原因不明の皮膚炎でした。
痒くて掻きだす母に、夜も眠れぬ母に
良くなる方法が何かないかと
病院へ、皮膚科へ行けば、ステロイド剤をもらい
一時的には治るのですが
またそれ以上にぶり返す、、
あらゆる自然療法も試し、、
少しでも母の肌へ優しいものを、、
と作ったのが石鹸でした。
いろんな種類のオイルで
いろんな石鹸を作り
辿り着いたのが今の石鹸です。
母の皮膚炎が良くなったことが
大きなキッカケで、沢山の人に使って
もらうこととなりました。
私の石鹸を見て美味しそう!と
よく言って頂くのですが笑)
実は美味しくな〜れと
愛を唱えながら
作っております。
材料はオーガニックのオリーブオイルなど植物油。
そして、炭や小豆、藍、番茶、ヨモギ、、
などの日本由来の材料を使い
それらは全て食べれるものばかりです。
我が家のラブラドールのシャンプーには
この石鹸を使いました。
この石鹸で身体を洗うと
なかなか洗わしてもらえない、、、
洗う先からペロペロ食べてしまうからです。笑)
市販のもの、病院でもらうシャンプーは食べないのに
この石鹸だと、食べる笑)
確かに材料は全て植物オイルですし
確かに食べれる石鹸!!だわ!
石鹸作りに使う苛性ソーダも
石鹸が出来上がる化学反応で
本来の姿ではなくなります。
ある文献では読んだことあったのですが
スエーデンで長年住んでいた
私の旦那さんから、北欧の魚料理に使うことも知りました。
苛性ソーダを直接食べるのではありませんが
魚を苛性ソーダに漬け込むのです。
もちろん漬け込んだ魚はリンスをしますが
食べるものに使われていることを知り
苛性ソーダを少し違う角度から見ることが
少し嬉しくなりました。
話は少し?変わりますが
最近、昔のウエブを見つけ
ヒョエ〜!と 驚いたのは、
すっかり忘れていた
当時の私の石鹸!!!!
自分で板きりチョコのようにガツガツと
切り分け、形の不揃いな、手作り感そのまんま
なものでした!笑)
今のラッピングになったのは、約3年前から、、
ガツガツ不揃いの石鹸たちを嬉しそうに
袋へ詰めている私に、旦那さんから
販売するならラッピング
、サイズ、形をちゃんと揃えた方が良い!
と注意を受けたからなんです。
当時の私は え?そう?これも私の味なんだけど〜
なんて思っていましたが、、
いや〜今見たら本当に凄い形。。笑)
当時、石鹸を購入してくださった方々、、
本当にありがとうございました。
このラッピングになるまで
これまた長い時間がかかりました。。
振り返れば、このLove Bar
かなり進化してきました。
あの時に、アドバイスをくれた旦那さんに
感謝の感謝です。
実はこのLove Barとは
旦那さんがつけてくれた名前です。
私自身の名前のLoveも ありますが
彼がシェフだった昔、作って販売していた
彼のチョコレート菓子の名前だったのです。
彼のハートが喜ぶ
美味しいチョコレート菓子の名前を
今度は私の石鹸が継ぎました。
心と肌に美味しい石鹸。。。。。
う〜ん いい感じ。
これからも ハートに肌に美味しい石鹸を
愛を込めて作りたいです♪