また、植物意外の香りの原料で面白いもを見つけました。
これは貝ですが、ONYCHAと言われる貝の殻です。
古代ギリシャ語で指の爪と言う意味。
細かく日かけて粉状にすると香りが良くなるのだそうで。。。
日本の優れた香料メーカー、お香の原料の貝香として、優れた香りの固定剤、保香剤として使われています。
これは有名な180年以上の歴史を持つロンドンのリンメル香水店で使われていたもの。
近年、パリのアンティークで見つけられたものらしく
100年以上のもので、中身も手書きのラベルも当時のまま。
これはエッセンシャルオイルのラベルの文字の銅板型。
こちらも100年以上前のオイルボトル。
中身もそのままのものまで。
ペパーミントのラベル、サンダルウッドのラベル
個性があります。
レセプションの人と話をしている時に、この博物館のオーナー
Mandyさんが突然に現れて、興奮。
幸運なことに彼女から ”あなた、あれはもう見た?” ”これは見た?”
と館内を連れて一緒に周ってくださり、直接にお話を聞かせて頂く
ことが出来ました。
パワフルでチャーミング。香りを味わい、我が子のようにボトルを手にとり
お話しされる姿、彼女の真剣な眼差しはとても美しくて透明で素敵な女性でした。
Mandyさんが去ってから、気づけば残り時間がわずかではないですか。。。
まだ見ていない場所かなりんですけど。。
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